なんやかんやで9月突入ですね。
これから
ドリーンさんのウィークリー・オラクルカード・リーディングを観て、眠ります。
今夜は最近の経験から。幾分かはフィクションです。

file2561306994062

17人いる「いとこ」のおとんぼ、岡山県に住むTは、20近く歳は離れているが、気が合うので、ときどき電話のやり取りがある。素朴で気のいい奴だが、お人好しなところが、玉に瑕だ。

今年の4月の半ばにも、電話が掛かってきた。
(以下、ほんとは岡山弁交じりの大阪弁なのですが、大阪弁に翻訳しています。)

「Oくん(もりおんのことです)、久しぶり。お袋も会いたい言うてるし、GWにこっちへ来ぇへん?」
「そやなぁ、おばちゃんにも久しく会うてへんし、予定調整してみるわ。」
「あのな、そんときにすごい人に会うてみぃひん?」

話を要約すると、Tの知り合いで、「引き寄せの法則」を使って、いろんなものを引き寄せている人がいるらしい。

僕自身、「引き寄せの法則」は嫌いではない。ただ・・・。

「その人なぁ、映画の試写会のチケットとか、商品券とか、懸賞の特等とか1等とか、しょっちゅう当ててはんねん。ほんでな、研究会を作りはったから、俺行ってみるつもりなんや。1回2千円やし。ちょうどGW中やから、遊びに気がてら、一緒に行ってみぃひん?」
「ん~、会うてもない人のこととやかく言うのもなんやけど、なんかそれって言葉悪いけど、『物乞い』の引き寄せのような気ぃすんねんけど。」
「相変わらず口が悪いなぁ。まぁええわ、とりあえず俺は行ってみるし。」

さっそくおばに電話を掛けた。
「Tくんから電話もろて、おばちゃんにも会いたいんやけど、なんか別件で怪しい会に誘われてんよ。岡山まで行って、その会に行かへんかったら、Tくんも気ぃ悪いやろから、今回はパスするわ。」
「わかった、わかった、また近いうちにおいでな。それより、私もTにやめとき言うてんねんけど、全然きかへんのよ。Oくんからガツン言うたって! 頭のネジゆるんでるみたいやから、きゅって締めたって欲しいねん。」

(つづく)