一年のうちでも仕事が一番忙しい時期だったものですから、カルマのことはしばらく放ってあったのですが、3月の終わりに、ある人に薦めていただいていた占い師さんのところへお邪魔することがありました。

その占い師さんいわく、「わたし、カルマがどうとか言うのは嫌いなんでね、そういう話は一切したくないの。」

東京から帰ってきて以来、本音でしゃべることを心掛けて(K先生からは、そういうことは心掛けて練習するんですよ、気をつけて練習していると身に付きますからねと言われていたもので)いたので、「そうですよね、カルマなんてものは、この世の支配者が人を支配するために作ったもんやと思うんですよ。」なんて口走っている自分がいました。

blue green glass eye MGD©

そう言ってしまったもんだから、それを検証したくて、チャネリングメッセージを始め、いろんなものをネットで探して読んでゆくと、出てくるわ出てくるわ。

その中に、悪徳ヒーラーの話があって、とても面白かったので、その話をちょっとここではさみます。

ヒーラーもビジネスですから、悪徳なヒーラーになると、相手を依存させてお金を吸い上げる。確かに僕も、いつの間にやらいろんな名目で、元師匠に月々お金を払っておりました。<汗>

依存させる手段として一番多いのが、相手の恐怖に付け込むパターン。「あなた、いま私から離れると、えらい目に合いますよ。私が関わっているから、あなたはなんとかやっていられるんですよ。」なんて言葉に出すヒーラーは、悪徳ヒーラーとしてはまだアマチュアだと思います。プロになると、言葉にせずとも、そういう心境にクライアントを追い込む。

う~ん、今から思えば、いろんな勉強をさせてくれた元師匠です。<笑>

(元師匠が、悪徳ヒーラーだったのかどうかの分析は、ほぼ終わっているのですが、それについては「やっかいな存在」シリーズの方で書きます。)